第1作目「Thai Hungray Curry」
「Hungray」は「ハングレイ」って読むらしい。(ハングリーじゃないよ!)
スパイスの見た目はこんな感じ。
茶色の粉末に、白い粒が紛れていたりしてちょっと土っぽい…?
(ビンはIKEAで買いました。)
いかにも「スパイス!」って感じの香り。
カレールゥのフィルムをはがしたときの匂いがする。
調べてみたらハングレイカレーってタイ北部地方のカレーらしい。
先月タイ旅行に行った際に、屋台のおばちゃんが「辛くないヨ!」と言っていたので100g15バーツ(約45円)で購入した。安い…。
(ちなみに僕は辛いのはまるっきりダメ。)
さて、今回は1回目ということで、
S&Bさんのホームページから、「基本のカレー」のレシピを参考にしてみた。
(このページの真ん中やや下あたりに載ってる)
使用した材料
(S&Bによるとこれで五人分らしい)
カレーの具
カレールゥ
- Thai Hungray Curry(パウダー) 大さじ2
- 小麦粉 大さじ4
- サラダ油 大さじ2.5
調理の行程
(写真撮り忘れてしまった…次回からちゃんと撮ろう)
1⃣ まずは具と煮汁を作る
(下準備)
豚肉にオールスパイスを適量ふりかけ、揉んでなじませる(臭みを取るため)
玉ねぎはみじん切り、エリンギは食感を楽しめるように斜め切りに。
① 鍋にサラダ油を大さじ2.5杯入れ、みじん切りにした玉ねぎを加える。あめ色になるまで弱火で10分ほど炒め続ける。
② 玉ねぎがあめ色になったら、豚肉とアスパラを加えて豚肉の色が変わるまで中火で炒める。
③ 豚肉の色が変わったらエリンギも入れて中火で3分ほど炒める。
④ 火を止めて水700mlを加えて、弱火~中火で(20分ほど)煮る。沸騰し始めたら灰汁を取る。
2⃣ 具を煮ている間、カレールゥを作る
① 別にフライパンを用意し、サラダ油大さじ2.5と薄力粉大さじ4加える。薄力粉がきつね色になるまで10分ほど弱火で炒める。
② 薄力粉の色が変わったら火を止めてフライパンを冷ます(濡れぞうきんをフライパンの下にひくと時短できる)。
③ フライパンが触れるほどに冷めたら、Thai Hungray Curryスパイスを大さじ2加えてよく混ぜる。
④ 具の入った鍋の煮汁をおたまで一杯ずつすくい、フライパンに加えてペースト状になったカレー粉と混ぜる。一杯入れるごとによく混ぜること。(四杯目くらいでカレールゥっぽい見た目になる)
⑤ フライパンの中身を鍋に戻し、弱火で5分ほど加熱し、とろみが出てきたら火を止める。
これで外見と匂いは完全にカレーになるが、味見するとまだ薄くて草っぽいとろみのある汁なので、最後にもうひと手間。
⑥ 塩と砂糖を加えて調整する。今回は塩小さじ2砂糖小さじ3入れたらいい感じになった。
塩と砂糖だけで思った以上に味変わる。
初心者の内は余計な調味料使わなくても良いかも。
3⃣ ブロッコリーを蒸す
温野菜要員のブロッコリーをシリコンスチーマーに入れ、大さじ2程度の(アバウトでOK)水を加えて、レンジで加熱するだけ。(かんたん!)
☆出来上がったらご飯の脇に並べると彩りがいい感じに。
さあ、こんな感じに出来上がりました~
スプーンの安っぽさが気になる…
カレーっぽい白い陶器の皿も欲しいなあ…
反省点
- アスパラは煮ないで温野菜にした方がいい。似たことで色も茶色っぽくて汚い感じになってうまみも失われた。煮るのは基本根菜類だけ。
- 玉ねぎはみじん切りとくし切りに分けた方がいいらしい。肉もできれば薄切りとブロック切りに分けるといいらしい。←煮込むときにスープに溶けてコクが出る。
- にんじん、じゃがいものどちらかは必須。根菜がないと物足りない。
- SEIYUのカレー用豚肉は筋が多くてあんまり美味しくない。
- ブロッコリーは蒸した後、冷蔵庫で冷やすと美味い。
- エリンギ美味い。触感も〇。
うーん。
初めてにしてはよくできたのか…?
味は悪くないけど、めっちゃおいしい!ってわけでもない。
具の調理の仕方はまだまだ改善点ありそう。
次回予告
次は「グリーンカレー」の予定です。
慣れない間はオリジナルのスパイス調合はせず、調合済みのスパイスを使って、調理の行程を叩き込むのとバリエーションを増やすのに専念していくつもりです。
ではでは。